2018年1月4日木曜日

今年のガイナーレに期待します

昨年のガイナーレはJ3で最下位という成績でした。監督は昨年から元日本代表の森岡 隆三さんです。経済的にも地域的にも恵まれない鳥取という地になぜ来たのでしょうか。一番のハンディは大きな企業がないことと、人口が一番少ないこと、本拠地が鳥取市と米子市に分かれておりその間の移動に2時間かかるという不便さにあります。 普通であればオファーがあっても、やめておこうということになると思うのですが、なぜ引き受けたのか疑問です。昨年一年はサッカーどころではなかったと思います。ガイナーレはJ2に入りたての頃はJ1を目指せということでかなり盛り上がっていましたが、だんだん尻すぼみになり、ついに底に来てしまいました。 明日からは上を目指すしかないわけですが、今年はどんな戦い方をするのか注目しています。試合場に足を運ぶ人も減っていますし、お金も集まりにくくなっていると思います。いい選手も集まらなくなっていますが、そこから立て直すのが監督の腕の見せ所です。環境が整っているチームの監督はピッチ上のサッカーだけに集中すればいいわけですが、ガイナーレの監督は環境作りから手掛けなければなりません。どうやってチームの士気を高めるのか、第一戦から見どころがありそうです。

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