新聞の訃報欄に「葬儀は済ませました」として広告しておられる方が目立つようになりました。あの欄を見て亡くなられたことを知り、葬儀に参列することもありますので済ませましたは少し違和感があります。
お寺へ相談に来られる方は圧倒的に女性が多かったのですが、最近は団塊世代の男性がチョクチョクお見えになります。古希を迎えそろそろ墓のことを考えておこうかということらしいです。つまり死ということを意識するようになったということです。これからはもっと増えて来るかも知れません。
来寺のきっかけは親類の葬儀で参ったことがあるとか、インターネットで浄土真宗を探したとか、納骨堂で検索したというようなことです。知ってもらうためには費用があまりかからないホームページが良いと思います。アクセスを伸ばしたり、深く知ってもらうためにはSNSも有効ですが、見る人が限られてきます。それよりホームページが上位に来るための仕掛けを考えたほうが良いでしょう。
県内の寺院でも新しくホームページを作られるところが増えてきました。きっかけは住職の代替わりです。身近な寺になるための努力が見受けられます。新しくお寺の新聞を作られているところもありました。若い僧侶が宗派を超えて頑張っておられます。一気に変わるという点では世襲制でないほうが良さそうです。
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