2017年9月2日土曜日

墓地の整理整頓



養源寺の墓地は狭いこともあって、ぎゅうぎゅうに墓が建っていました。草取りをするのも大変で、昔は業者さんを頼んで三人がかりで二日間かかっていました。平成23年に納骨施設安穏堂が出来たこともあり、10年以上お参りの無かった墓について公告して、安穏堂へと改葬致しました。その数20基になります。その後も数基づつ改葬が進み、その跡はバラスが敷かれていました。

バラスを敷くと見た目はきれいですが、数か月経つと草が生えて来ます。石の間から生えるので草取りが大変です。毎年5月に護持会で墓地の草取りをするのですが、何とか草が生えないようにならないかと考えました。除草剤は撒きたくないですし、コンクリートやアスファルトは趣が無くなるのと、水はけが悪くなり夏は輻射熱で暑くあります。総代さんの提案で「がんこまさ」を敷くことにしました。作業は比較的簡単です。草を刈って下地を均します。その上にがんこまさを均一に敷き詰めます。厚さは2センチくらいあれば十分です。その上からジョロで水をかけます。その上から鏝で押さえて空気を抜きます。表面が乾いたら歩いても大丈夫です。これにより浸透性がある路面が出来上がります。しっかり押さえてあれば草は生えませんが、苔は生えることがあります。苔は石にでも生えますのでこれは容認するしかないですね。

 

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