2017年7月9日日曜日

永代経法要を勤めました

昨日までは降りそうで降らない日が続いていたのですが、今日は9時過ぎから本降りとなりました。午前中に13回忌のお勤めをしたのですが、タクシーのも境内の中に入っていただかなければならないほどの土砂降りでした。ほぼ午前中で止みましたが、3時間で50ミリ程の雨でした。北九州で降った1時間120ミリの雨が桁外れであることがわかります。

今日は雨が降ったせいか20人ほどのお参りでしたが、中には倉吉からおいでになった方もありました。そしてうれしいことに6月に得度を受けて僧侶になられたばかりの門田さんの初出勤でした。大きな声で仏説阿弥陀経をあげていただきました。

今日の永代経法要では阿弥陀仏の御心という法話をさせていただきました。法蔵菩薩の請願とは何であったのか、法蔵菩薩の願は成就したのか。釈迦如来と阿弥陀如来の関係とは。仏像と絵像と名号の違いは。人生を安全に歩くための杖とは。といようなお話しをさせていただきました。聴聞されるということは、私を育てていただいている事なのです。

この度の豪雨被害と仲間の死を同時期に経験して、阿弥陀如来のお気持ちが理解できたような気がしました。
 

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