2017年7月16日日曜日

叔母の四十九日法要

昨日六七日を終えて六日早く、今日午後四時より礼子叔母さんの満中陰の法要を勤めました。本当に時の経つのは早いと思います。思い返すと礼子叔母さんの子供のように、叔母の勤務先である国立病院の海水浴や旅行、運動会など全部の行事に参加していました。養源寺の総代さんが、礼子さんはまだ結婚していないのだから、住職の子をいつも連れて行かせてはいけんと注意されていました。婚期が遅れると思われたのでしょう。

礼子叔母はそんなことはお構いなしで、いろんなところへ連れて行ってもらいました。お酒が好きだったので、鳥取市の飲み屋街はほとんど連れて行ってもらいました。小学生そこそこでホルモン焼きやステーキを食べ歩いた子はいなかったと思います。一方で平和に関する取り組みは徹底していました。私がリベラルに心惹かれるのは、きっとそのせいだと思います。

お寺の子なのに、易にはまっていました。理論的なところが良かったのでしょうか。根拠なく占いを信じていた節があります。人に強要するところはなかったので、許せる範囲でしょう。また、食にもこだわっていました。麦ごはんに梅干しやニンニクの黒付け、ラッキョウなどばかり食べていました。私の子供も犬に会うために叔母さんのところに行っていましたが、食事だけはどうしようと悩んでいたようです。その叔母も亡くなりました。子供たちもいくつかのDNAはもらっているようです。
 

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