2017年7月10日月曜日

永代供養を求める方々

今日は永代供養に関連してお二人の方がお見えになりました。お一人は県内西部地区に住んでおられるご両親のお墓の相談でした。ご実家は浄土宗ということでしたが、その方が最初に相談した人が私の親族であったことと、娘と同じ牧場で働いていたことのある方という二重のご縁で訪ねて来られた方でした。お墓の相談も受けましたが、墓守が三代続くことは稀だというお話しをして納骨堂をお勧めしました。
もうひと方は、仏壇などを扱われる会社の社長さんでした。仕事柄いろいろな相談を受けられることが多いようですが、最近は永代供養してもらいたいといわれる方が増えてきたということで、納骨と永代供養を行なってもらえるお寺を探していたところですということでした。ネットを見て養源寺を知ったということのようでしたが、その方の認識としては納骨と永代供養をしてもらえるお寺がほとんどないということでした。
私の認識では多くのお寺さんが、納骨堂を持っておられますし、永代供養も引き受けておられます。ただ、その発信力が弱いということでしょうか。一般の方々には伝わっていないようです。当山は永代納骨が可能な安穏堂という施設があります。そして最低年6回安穏堂で法要を行なっています。永代供養とうたっているわけではありませんが、結果的にはそのように映るのかも知れません。こう言う類の相談は、これからも続きそうです。

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