2017年6月4日日曜日

叔母の旅立ち

昨夜テニスの全仏オープン男子シングルス3回戦、錦織圭VSチャン・ヘヨンを見ていましたが、7-5 6-4 6-7 (4-7) 0-3となり、錦織圭危うしと思ったところ、雨のため中断となりました。中断の待ち時間を利用して、卓球世界選手権の混合ダブルスの決勝戦である日本VS台湾の録画中継が流れることになりました。

吉村真晴/石川佳純組が陳建安/鄭怡静(台湾)組と対戦する白熱の試合です。日付が変わった頃お寺の電話が鳴りました。一瞬嫌な予感がしましたが、受話器をとったところ、叔母が危ない状態だとのことでした。すぐにタクシーを呼んでケアハウスに向かいました。

午前025分の往生でした。しばらくの間語り掛けましたが、返事はありませんでした。満で93歳と4か月の人生でした。私は幼い頃は叔母の子供のように愛されました。大きくなってからは、人生や政治、平和について大きな影響を与えてくれました。正義感が強く、友達の人生を自分の事のように喜び悲しみ、物欲のない叔母でした。そのせいか友人がたくさんいました。今日は沖縄出張のため来れなかったけど、叔母を愛してくれている東京在住の方がおられます。沖縄の帰りに鳥取に来てくれるそうです。何故か分かりませんが叔母の熱烈なファンがいます。
この度は、経験したことのない喪主と導師を合わせてやることにしました。法話が喪主挨拶と説法を混ぜたようなものになりますが、ご容赦下さい。

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