2017年4月9日日曜日

春の鳥取砂丘一斉清掃



 
3年ぶりくらいに春の鳥取砂丘一斉清掃に鳥取ライオンズクラブとして参加しました。主催は鳥取砂丘美化運動協議会で、昭和55年から春と秋の年二回実施しています。清掃する範囲は広く千代川河口付近から東へ約7キロメートルの砂丘海岸のゴミを拾います。私も10回程度は参加していると思います。

今日はあいにくの霧雨模様でしたが、朝7時に鳥取市役所のホームページで確認すると、実施しますということでした。昔は花火を打ち上げたり、電話で問い合わせをしていたものですが、今はネットで確認します。また、昨年までは各団体の代表者を集めた会議があり、そこで清掃場所の区割りや駐車券、ゴム袋などの配布を受けていましたが、今年は代表者会議が無くなり、ゴミ袋や駐車券は市役所の協働推進課で受け取ることになりました。この活動が定着してきたことの現れです。また、参加団体との連絡手段もすべてメールが中心となりました。時代の変化を感じます。

長年清掃してきた成果で、砂丘一帯にはゴミがほとんど無くなりました。ただ、波打ち際には大量のゴミが打ち上げられています。多くはペットボトル、空き缶、空き瓶などの不燃物ですが、漁船に関連した浮やロープなどもあります。ペットボトルや空き缶にはハングル文字が書かれたものもあり、海の向こうは韓国であることを感じさせます。

 海岸縁を清掃した人はすぐにゴミ袋がいっぱいになってしまいます。大体1時間程度で清掃を終わりますが、集積所には多くのゴミがうずたかく積まれていました。集まられた多くの方に感謝致します。

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