2017年4月28日金曜日

鳥取因幡組組会が開かれました


10時より墓地で納骨式を執り行い、11時より鳥取因幡組会計の引継ぎを行ない、午後1時より鳥取因幡組門徒総代会で挨拶をし、午後2時から鳥取因幡組の定例組会に臨みました。組会は皆さんが重要な会議と位置づけられているらしく、出席率は高い水準を維持しています。

今まで自然災害による寺院の被害についてはあまり関心がなかったのですが、昨年10月の鳥取県中部地震以降急速に意識が高まって来ました。鳥取因幡組としても災害見舞金規程を作らなければならないと思いました。今後一年かけて成文化を図りたいと思います。

次に江戸時代から続いた寺請け制度に伴う檀家制度が揺らいでいます。檀家制度は家を単位にしていますが、家族制度が大家族から核家族に移行したことに関連して、門徒が家単位から個人単位へ移行しつつあります。昔は家長制度の名残で、檀家制度も盤石でしたが家族制度が変わったことにより、必然性が薄れて来つつあります。将来このようなことを組会で議論しなければならないと思っています。
 

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