2017年4月15日土曜日

仏教壮年会創立40周年


今日は鹿野町にあるお寺さんの仏教壮年会の祝賀行事に組長として参加させていただきました。鳥取因幡組の仏教壮年会は、ほぼ半数の寺院で作られていますが、ベースは旧気高郡の4ヵ寺です。現在でも浄土真宗のご法義の篤い地域として知られていますが、昔は因幡組でリーダーシップをとられていたのだと思われます。

ご住職がノミュニケーションでは、因幡組一のお寺ですと言われていましたが、参加してみてそのことが良く分かりました。門信徒会長さんが、あいさつの中で飲むだけではダメで、語るだけでもダメ、飲んで本音を語ってこそ意味があるとおっしゃっていました。また、お寺での飲み会は、こそこそせず家内に今日は飲んで来るぞと大手を振って出て来られるのが良いと言われましたが、お寺と言うのはそういう信頼感があるのだと感じた次第です。帰ってからの仕事があったため、祝賀会では飲めませんでしたが、お酒の効用も感じた次第です。

祝賀会の前の講話は「無縁社会、多死社会でのお寺の形」というテーマでした。現代はいろんなことをやるお寺が注目を浴びているけど、昔ながらの法座を行ない、いつでもお茶を飲みに行けるお寺の価値が見直されつつあるとおっしゃっていました。新だけではダメで、旧だけでもダメです。新旧合わせることがこれからのお寺に求められるのでしょう。
 

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