2017年6月22日木曜日

門徒会館での納棺・通夜

門徒会館で同じ町内のご門徒さんの納棺勤行・通夜勤行を勤めました。ご自宅や葬儀社の会館で納棺を行う場合は納棺勤行を省略することも多いのですが、門徒会館の場合は必ずお勤めします。今日は3時ごろにご遺体が運ばれ、清拭・メイクのあと納棺いたしました。夕方6時からは、通夜をお勤めしました。当初は家族葬ご希望で町内からの弔問もご辞退されそうな様子でした。ご家族がお寺においでになったとき、家族葬という名前の葬儀があるわけではないこと、昔からあったごく身内で行なう葬儀を、近年になり家族葬と呼ぶようになったこと、家族葬であっても弔問客は受け入れなければならないこと、町内には顔見知りの方もたくさんおられるので、町内には訃報を流すべきであることなどをお話しし、一般的な葬儀とすることになりました。
最近は誰にも知らせないような葬儀を望まれる方がありますが、年末の年賀欠礼のハガキで亡くなられたことを知ったという方もありますので、弔問客がいつまでも続くというようなことが発生します。葬儀というのは家族だけのためにあるわけではありません。家族と言えども故人の人間関係をすべて把握しているわけではありませんので、誰かのお別れの機会を奪うことにもなりかねません。出来れば昔ながらの普通の葬儀をされるのが良いかと思います。

2017年6月21日水曜日

僧侶の誕生

午前中に浜野佐知監督と脚本家の山崎邦紀さんがお見えになり、叔母山名礼子の仏前の手を合わされました。礼子叔母とは尾崎翠の映画に出演したことが縁です。その当時の思い出として、大女優白石加代子さんの向こうを張って演技していたというお話しを聞きました。
午後からは養源寺の門徒であった方が得度を終わられ挨拶に見えました。岡山の曹洞宗のお寺の檀家でしたが、浄土真宗の教誨師にあこがれ、自ら僧侶の道を目指されたものです。今から6年ほど前にふらっとお見えになり、お話しを聞いて養源寺のご門徒としてお迎えしました。そこから先は中央仏教学院の通信教育専修課程を3年間勉強され、この6月に得度されたものです。早速本堂で僧侶としての初のお勤めを行ないました。
得度習礼は随分きつかったようです。正座による足の骨折や筋肉の断裂など結構な負傷者が出たと言っておられました。彼は声明が難しかったようで、課題テストに4回も落ちたということでした。あまりの厳しさに夜、涙したことがあったということでしたが、よっぽどつらかったのでしょう。でもそれを乗り越えて来られたのですから立派だと思います。近いうちに養源寺の僧侶4人で本堂でお勤めしたいと思います。

2017年6月20日火曜日

葬儀の依頼先は

一般社団法人日本消費者協会が2017年1月に発行した「葬儀に関するアンケート調査報告」によれば、葬儀に関する依頼先について次のような現状が浮かび上がりました。多いほうから順に、葬儀社66.5%、冠婚葬祭互助会15.4%、農協・生協・漁協7.8%、寺・神社・教会2.6%、インターネット上仲介業者0.7%、市町村(自治会)0.5%、町内会・組・講0.2%となっています。

実態は互助会も葬儀会館を持っていますので、葬祭業者としてまとめれば、81.9%の依頼を受けていることになります。

年間の葬儀件数を約130万件として見ると、お寺神社教会で葬儀を勤める件数は約3.38万件です。直感で8割をお寺で行なうとしても2.7万件となり、寺院数7.5万から見ると、一寺院あたり0.36件と年間1件にも満たないことになります。そんな中で年間70件~80件の葬儀を勤めておられる寺院が数件あります。

今後の予測として現在の約130万人の死者数が2038年に約170万件とピークを迎え、その後低減し2050年を過ぎると減少して行きます。つまり今後40年くらいは死亡者が高止まりとなることが考えられます。この間に寺院葬を定着することが出来るか、あるいは葬儀以外の収入の道を確保することが出来るかが寺院存続のカギを握ることになるでしょう。
 

2017年6月19日月曜日

生協県連退任役員の会



 
一年に一度の鳥取県生活協同組合連合会の退任役員の会が開かれました。どちらかというと懇親会が中心ですので、午後五時開会は結構きついです。二次会を含めて五時間は飲んでいました。開始時間をもう少し遅くしてもらいたいと思います。

今年が七回目の退任役員の会です。第一回目と比べるとずいぶんメンバーが変わりました。退任後の会ですので仕方ありませんが、この七年間で、お浄土に行かれた方が少なからずおられます。出るたびに寂しさを感じます。

二次会は大いに盛り上がりました。冗談半分に言ったラジオ体操第四の話題で盛り上がり、その動画を見てはじけました。こんなたわいないことで盛り上がるのは楽しいです。その後、昭和32年に就職した方の話しを聞きました。残念だったなあ、去年まではいいところに連れて行ったのにということでした。いわゆる赤線の廃止でした。その後彼に何があったのかは書けませんが、おおらかな良い時代だったようです。太宰治の命日の今日、本当に心地よいひと時を過ごすことが出来ました。
 

2017年6月18日日曜日

睡眠負債の返済

今夜のNHKスペシャル、ご覧になりましたか?睡眠負債の怖さが分かりました。ガンになるリスクや認知症になるリスクが非常に高まることが分かりました。心配事があって眠られないとか、職場に行くため朝起きる時間が決まっているので、気になって十分に寝れない時に体調を崩すのは原因があったことがよく分かりました。

ガンや認知症だけでなく、あらゆる病気の発生率を高めていることが分かりました。ひょっとしたら、睡眠負債が多くの病気の原因だったかも知れません。子供の問題行動も睡眠負債の可能性がありそうですし、犯罪の原因も関係あるかも知れません。

睡眠負債の解消も方法があることが分かりました。適正な睡眠時間を確保することで負債が少しづつ返済できるようですし、15分くらいの昼寝も効果的なようです。また、快適な睡眠を得るためには、ベッドでのスマホは厳禁です。ブルーライトという強い光を浴びることは眠りにくくしているようなものです。テレビを見ながら寝るのもよくないということですので、眠るときは電気をすっかり消して、頭を空っぽにすることが良いようです。
 

2017年6月17日土曜日

睡眠負債

初めて聞いた言葉ですが、最近問題になっているようです。多少の睡眠不足はありますが、次の日にしっかり寝れば元に戻るので睡眠不足はリセットされたものと思っていました。しかし実際はそうではなく、1回の睡眠不足は体の中に残っていて、負債として溜まっていくというのです。
こんなことは聞いたことがありませんが、明日18日の夜9時から始まるNHKスペシャルでじっくり解説していただけるようですので、睡眠が気になる方はご覧になって下さい。また、NHKのサイトでもあなたの睡眠がチェックできるコーナーがありますので、今の睡眠が問題ありかどうかチェックして下さい。また、明日の番組では、快眠方法についても教えてもらえるそうですので、必見ですね。


2017年6月16日金曜日

2025年問題

2025年問題という言葉をご存知でしょうか?これは戦後のベビーブームに生まれた子供たちが後期高齢者になるときの問題をあげて作られた言葉です。私もベビーブームの中の団塊の世代に入ります。団塊の世代とは、1947(昭和22)年から1949(昭和24)年に生まれた人々を指します。この3年間で806万人のこともたちが生まれました。1年間に換算すると約270万人です。昨年の出生数が98万人であったことと比べると、異様な数字と言えます。

小学校のひとクラスが55人を超えていました。私の行っていた遷喬小学校は1,000人くらいの児童がいましたが、今は全校で100人くらいのものです。減り方もすさまじいものがあります。

2025年には、団塊の世代の全員が75歳以上となります。いわゆる後期高齢者です。後期高齢者になると前期高齢者と違い身体機能の衰えが顕著になり始めます。どういうことが起こるかと言いますと、認知症を患う高齢者の増加、介護を必要とする高齢者の増加、死亡者数の急激な増加などが起こり医療費財源の確保、介護従事者の人手不足などが深刻な問題となります。また、団塊の世代が都市部郊外に建てた一戸建て住宅が一斉に空き家になり始めます。これらの問題は、今手を打っておかないと大変なことになるのは目に見えています。仮想敵国が攻めて来る前に内部から崩壊するのは火を見るより明らかです。税金をどう使うべきか早く結論を出しましょう。