2018年1月23日火曜日

ブログ移転しました

bloggerが不調のため、ブログ移転しました。
新しいブログは、ココです。http://blog.livedoor.jp/zz720078/

最近変わったなあと思うこと

世の中の大きな流れの中で、昔はこんなことはなかったと思えることが時々目につきます。こういうことから本質を掴むことの出来る人が成功するんでしょうね。まあ成功してもそんなに意味のあることではありませんけど。そういえば養老孟子さんが、人は意味のあるものを追い求め、意味のないものは排除すると書いておられましたね。
新聞の訃報欄に「葬儀は済ませました」として広告しておられる方が目立つようになりました。あの欄を見て亡くなられたことを知り、葬儀に参列することもありますので済ませましたは少し違和感があります。
お寺へ相談に来られる方は圧倒的に女性が多かったのですが、最近は団塊世代の男性がチョクチョクお見えになります。古希を迎えそろそろ墓のことを考えておこうかということらしいです。つまり死ということを意識するようになったということです。これからはもっと増えて来るかも知れません。
来寺のきっかけは親類の葬儀で参ったことがあるとか、インターネットで浄土真宗を探したとか、納骨堂で検索したというようなことです。知ってもらうためには費用があまりかからないホームページが良いと思います。アクセスを伸ばしたり、深く知ってもらうためにはSNSも有効ですが、見る人が限られてきます。それよりホームページが上位に来るための仕掛けを考えたほうが良いでしょう。
県内の寺院でも新しくホームページを作られるところが増えてきました。きっかけは住職の代替わりです。身近な寺になるための努力が見受けられます。新しくお寺の新聞を作られているところもありました。若い僧侶が宗派を超えて頑張っておられます。一気に変わるという点では世襲制でないほうが良さそうです。
 

2018年1月22日月曜日

日本の仏教


普段読む仏教書は、釈尊、法然、親鸞など釈迦の仏教に関するものや、浄土仏教、浄土真宗に関するものが多いのです。他宗については体系的に学んだことはなかったので、この際天台宗、真言宗、曹洞宗、日蓮宗について少しかじって見ることにしました。

と言いますのも相談に来られる方の中には、他宗の方もありその宗派のことを何も知らないでは良くないと思ったからです。もちろん専門的に勉強するわけではありませんので、一般常識程度です。浄土真宗では門徒さんも含めて他宗のことを勉強する方はあまり見かけません。日本の仏教を大きく分けると、奈良仏教、密教系、浄土系、禅系、日蓮系となります。一番驚くのは一つの宗の中に派がたくさんあることです。唯一纏まっているのは曹洞宗ですが、そこにも総持寺と永平寺という二つの本山が存在しています。

成り立ちを見るとそこには時代背景が大きな要素を持っていたことがわかりますが、どこの宗も釈尊の仏教からは、かけ離れたものとなっています。それをどう取るかは各人の自由ですがそれを必要としている方がある限り否定することは出来ません。中身は共通の紙面編成もたくさんありますので、全部を読む必要はないと思います。一冊読めばある程度他宗のこともわかるように編集してあります。

2018年1月21日日曜日

ゾーンに入るとは?



                     日刊スポーツ写真ニュースより↑

全日本卓球選手権女子シングルス決勝を見ました。ともに17歳の伊藤美誠、平野美宇の顔合わせでした。福原愛ちゃんが解説者としてプレーを説明していましたが、考えられないようなスマッシュが決まると度々ゾーンに入っていますねと言っていました。
ゾーンに入るとは極限の集中力を保っている状態をいいます。野球選手がピッチャーの球が止まって見えるとか、ゴルフのパターで、カップまでの長いラインが見えたというようなことを言いますが、集中力が高まって通常ではあり得ないことが起こることを言います。
ただこの状態は一瞬であればトッププレーヤーでなくとも誰でも経験することがあります。事故などにあって体が飛ばされたりしたとき、スローモーションのように見えることがありますが、自分が意識して出来ることではありません。しかし一流のアスリートになると意識的にゾーンに入った状態を作り出すことが出来るといいます。
ゾーンに入った状態を作る方法はいろいろありますが、日常的に訓練しておくことが必要です。例えば対戦している相手を応援するというのはなかなか出来ないことですが、失敗しろと思うよりうまくいけと思うほうが自分の結果は良くなるという実験結果があります。ネガティブ思考よりポジティブ思考です。今回はゾーンに入るということをテレビの前で見せてもらった気がしました。
 

2018年1月20日土曜日

西原理恵子の生き方

漫画家で高須クリニックの院長を彼氏に持つ西原理恵子さんが彼氏を介護しないと言っています。一見なんて冷たいと思いがちですが、そこには西原さんが経験してきた壮絶な人生があります。
夫のアルコール依存症や家庭内暴力、離婚を経験しておられますが、愛情や道徳、モラルという言葉や気持ちに引きずられて、苦しい時期を長く経験してしまったと言っておられます。病気は愛情では治せないのに、自分が頑張ることで家族が破滅への道を歩むことになると警鐘を鳴らしておられます。
貧困や暴力も耐えるのではなく、逃げることが必要だとおっしゃっています。介護も頑張ろうとせず、割り切ってプロに任せることが大切だと言います。身近な人を施設に預けるのは、自分が努力していないためだと後ろめたくなることはありません。一番悪いのは、ぎりぎりまで頑張って共倒れすることです。ぎりぎりまで努力することが美徳のように思われがちですが、それは間違いだと言い切っておられます。
「女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと」という本も書かれています。西原さんの人生が疑似体験できるかも知れません。

2018年1月19日金曜日

死は残された者の人生を変える

いつも寺子屋コンサートに来ていただいた女性の訃報が届きました。昨年のコンサートが終わった後の二次会で、彼女のお店に行きました。来年は105日に会おうねという固い約束を交わしていたのですが……。突然の死だったようです。

お店が我が家の犬の散歩コースにあたっていましたので、お店の外からですが、お客様が居てもいなくても同じ場所に座っておられるのをよく見てました。お気に入りの歌のグループがあって、私のところがそのグループをいつも呼んでいたので、その度に訪ねて来られました。

私のところが無料でコンサートをやっているのが、いたく気に入っていただいたようで、いつも食べきれないほどの差し入れを持ってきていただきました。今日お店に行くとお店に棺がありました。穏やかな顔をしておられました。

裏表がなく、はっきりとモノを言われる方でしたから、ファンが多かったのだと思います。今年のコンサートの打ち上げ二次会はうちを使って下さいと言われていました。お金は要りません、私の気持ちですと言われました。ご遺族の方が知らない話しがいっぱいあったと思います。手を合わせて帰りかけたらお孫さんが飛んで来られました。恐らくお祖母ちゃんの偉大さに気づかれたのだと思います。おそらく今日の出会いが彼を変えるでしょう。
 

2018年1月18日木曜日

防犯カメラの更新

この二日間ほど暖かい日が続きました。一月は寒い日が続いたので10度を超えると暖房なしでも苦にならないくらい暖かく感じます。やはり気温に慣れるということはあるようです。
10年近く使っていた防犯カメラですが、少し不安定になったので4台とも新機種に交換しました。主な目的は本堂の法事の進み具合のチェックとお寺の玄関への対応と駐車場の込み具合のチェックです。これは坊守の役目です。不具合があるとSOSが入りますので、この際買い替えました。
解像度が10倍になりくっきりはっきりわかるようになりました。転送速度が速いので動きも滑らかですし、広範囲に映るので台数を減らすことも出来そうです。さらに音声を聞くことも出来ますし双方向での会話も可能です。また、スマホにも対応していますので、外出先からも確認することが出来ます。この間の進化に驚いています。
無線LANを使うことが出来るのですが、安定性を考えて有線LANで組みました。趣味が高じてLANを組むことが出来ますので、工事代金は不要です。やっぱり電気屋になれば良かったですかね。